Secret Prince
「な、何なの、……っ、君…………。
あんなに一杯いた、のに、全員倒しちゃうなんて……。」
椿は、口をパクパクとさせながら、呆然と呟いた。
本当に、見ていて滑稽だ。
正直、俺からすれば、喧嘩をする所までは良いが、
それが、俺の満足するようなものじゃなかったという事で、
今の俺は、かなり機嫌が悪い。
そりゃあ、もう、端から見たら、恐ろしいくらいの殺気を放っていると思う。
悠里なんか、きっと卒倒するんだろうな。
「……なぁ、仕掛けてくるならさ、もうちょっと、頭を使えよ。
相手の力量も測れないくせに喧嘩売るなんて、……数万年早えんだよ。」
俺は、憮然とした表情で言い放ってやった。
椿は、ただ、俺の言う事を聞いていた。
悔しそうに、唇を噛みしめながら。
……ったく、仕方ねえな。
あと、もう1度だけ、チャンスをやるか。
これはおそらく、喧嘩よりも難しいだろうが、な。
第2ラウンド、それは、…………色仕掛け。
あんなに一杯いた、のに、全員倒しちゃうなんて……。」
椿は、口をパクパクとさせながら、呆然と呟いた。
本当に、見ていて滑稽だ。
正直、俺からすれば、喧嘩をする所までは良いが、
それが、俺の満足するようなものじゃなかったという事で、
今の俺は、かなり機嫌が悪い。
そりゃあ、もう、端から見たら、恐ろしいくらいの殺気を放っていると思う。
悠里なんか、きっと卒倒するんだろうな。
「……なぁ、仕掛けてくるならさ、もうちょっと、頭を使えよ。
相手の力量も測れないくせに喧嘩売るなんて、……数万年早えんだよ。」
俺は、憮然とした表情で言い放ってやった。
椿は、ただ、俺の言う事を聞いていた。
悔しそうに、唇を噛みしめながら。
……ったく、仕方ねえな。
あと、もう1度だけ、チャンスをやるか。
これはおそらく、喧嘩よりも難しいだろうが、な。
第2ラウンド、それは、…………色仕掛け。