Secret Prince
「…………ふふ、やっぱ、面白いね。
俺、本気で、藍斗先パイの事、気に入っちゃった。」
そう言って、凪は笑った。
いつの間にか回されていた、もう片方の手が、俺の腰を撫でる。
ゆっくりと、確かな意図を持って、スルスルと感触を楽しむように撫でられる。
くそっ、こいつ、……案外、というか、予想通りか、
ともかく、明らかに、行為に慣れてやがる。
不覚にも、俺は、自分の躯が、ほんの僅かに、
ピクリ、と跳ねるのを感じていた。
そして、それと同時に、もう1つ。
爽やかさの奥に潜む、野性的な心。
俺は、その笑顔の中に、奴の人格の側面っていうのを垣間見たような気がした。
「そんな爽やかそうな顔して、言う事は、この上なく、えげつないんだな。
お前は、一見しただけだと、ただの、スポーツに情熱を注いでいる、
あどけない少年。
……だが、それだけじゃねえみたいだ。
どうだ、……違うか?」
再び、平静を取り戻した俺は、てめえの真実ってやつを
その笑顔に突きつけてやる。
途端に、その笑顔が、一瞬だけ引き攣ったのが分かった。
俺、本気で、藍斗先パイの事、気に入っちゃった。」
そう言って、凪は笑った。
いつの間にか回されていた、もう片方の手が、俺の腰を撫でる。
ゆっくりと、確かな意図を持って、スルスルと感触を楽しむように撫でられる。
くそっ、こいつ、……案外、というか、予想通りか、
ともかく、明らかに、行為に慣れてやがる。
不覚にも、俺は、自分の躯が、ほんの僅かに、
ピクリ、と跳ねるのを感じていた。
そして、それと同時に、もう1つ。
爽やかさの奥に潜む、野性的な心。
俺は、その笑顔の中に、奴の人格の側面っていうのを垣間見たような気がした。
「そんな爽やかそうな顔して、言う事は、この上なく、えげつないんだな。
お前は、一見しただけだと、ただの、スポーツに情熱を注いでいる、
あどけない少年。
……だが、それだけじゃねえみたいだ。
どうだ、……違うか?」
再び、平静を取り戻した俺は、てめえの真実ってやつを
その笑顔に突きつけてやる。
途端に、その笑顔が、一瞬だけ引き攣ったのが分かった。