Secret Prince
暫く倒れ込んで、何やら小さく呻き声を上げていたが、
目覚めたのか、奴は、唐突に飛び起きた。



























「なっ、…………あ、藍斗先パイ……。」



「やっと起きたか。
 まぁ、早い方だが、5分ぐらいダウンしていたぞ?」



「ずっと、……待っていてくれたんですか?」



「あぁ、する事がなくて暇だったから、
 ちょくちょく触らせてもらったがな。」



「はぁ!?
 ちょ、……何しているんですか……。」



「何しているも何も、……あぁ、そういう事か。
 大丈夫、キスマークなんか残してねえから、安心しろ。
 そんな小柄な身体のどこに、そんな力があるのかと思って、な。」



「よく、俺が起きなかったな……。
 触られたりしたら、絶対反応するはずなのに……。」




















そんなやり取りを繰り返して、凪は、至極怪訝そうな表情をしていた。
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