Secret Prince
「ビオラの方とは向き合えたのか?」
「・・・・・・・・・・・・・・っ!」
いつの間にか、目の前に迫ってきていた総統の細い指先が、
俺の頬に触れる。
ただ単に触れるんじゃなくて、どちらかというと、
何かを確かめるかのように。
俺の頬をゆっくりと撫で、酷く緩慢な動作で下へと滑り、
くいっと軽く俺の顎を持ち上げる。
俺は、総統の只ならぬ威圧感に耐え切れずに、
ゆっくりと瞼を閉じ、精神を集中させていく。
(ビオラ、すまない。出てきてもらって良いか・・・・?)
【俺の大切な藍斗を怖がらせてくれたからな。】
(あんまり無茶はするなよ・・・・・・・?)
【大丈夫、上手くやるから心配しないで、・・・ね?】
そう言って微笑んだビオラの表情は、妖絶で、
あと1秒直視する時間が長かったら、腰を抜かしていたかも
しれない。
・・・・・・・・・・おそらく、総統でも、無事では
済まされないだろうな。
「・・・・・・・・・・・・・・っ!」
いつの間にか、目の前に迫ってきていた総統の細い指先が、
俺の頬に触れる。
ただ単に触れるんじゃなくて、どちらかというと、
何かを確かめるかのように。
俺の頬をゆっくりと撫で、酷く緩慢な動作で下へと滑り、
くいっと軽く俺の顎を持ち上げる。
俺は、総統の只ならぬ威圧感に耐え切れずに、
ゆっくりと瞼を閉じ、精神を集中させていく。
(ビオラ、すまない。出てきてもらって良いか・・・・?)
【俺の大切な藍斗を怖がらせてくれたからな。】
(あんまり無茶はするなよ・・・・・・・?)
【大丈夫、上手くやるから心配しないで、・・・ね?】
そう言って微笑んだビオラの表情は、妖絶で、
あと1秒直視する時間が長かったら、腰を抜かしていたかも
しれない。
・・・・・・・・・・おそらく、総統でも、無事では
済まされないだろうな。