ご主人様は俺様サマ
ご主人様のご用件
ただ今車のなか…
驚くほど静かな車内。
「なぁ、さっきも聞いたけどさ
おまえ1年だろ?」
沈黙を健が破った。
「おまえじゃない。
愛莉亜。
そうよ。健だってそうでしょ?」
あたしは強きにそう答える。
「そうだよ。
さっきいた2人も。」
「ふーん。」
そんなコト知ってももう関わりそうにないんだけど。
そうこうしてるうちに、車がとまった。
てかさ、
こいつの家…
むっちゃでかくない?!