ご主人様は俺様サマ



「いいから。
食ってけよ。」



「遠慮します!!」



すると健はふ〜んと言って、
あたしの耳元で


「ちなみにさ、マスターの俺の言うことは絶対だから。
そのピアスがついてるかぎり、な…。」



健の甘い声が耳に響く。


やっと火照りのなくなった耳にまた熱を感じた。


耳は弱いよ…






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