―私を救ってくれた友達と剣道―

その時の私はまだ、

ふざけるってことを

知らなかったんだと思う。

なんでも深く考えて。

根っからのクソ真面目。

友達のノリに私は

ついていけなかった。

だんだん1人になっていって。

教室にいるのが窮屈だった。

それでも私は学校に

通い続けた。しんどくても。

辛くても。


< 49 / 205 >

この作品をシェア

pagetop