バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
逞君のドナーは中々見付からなかった。




啓太も医大の時の友達、医師仲間にも聞いてくれていた。



『華悪いな。


ドナーがみつからないんだ。


早く見つけないと、逞君の体力がもたない。


近頃食欲も落ちていて心配なんだ。


元気もないし、あ、でも今日は華先生に会えるって喜んでたよ。』




そうなんだ。



今日は逞君と何を話そうかな?



逞君に会えるのが待ち遠しい。



あ、いたいた逞君。



逞君みっけ。



「逞君誰だぁー 」



私は逞君に目隠しをした。


「僕すぐ分かるよ。華先生だって、華先生甘い匂いがするんだ。」



逞君は向きを変えいきなり抱きつく。



「華先生だぁー。華先生抱っこして。」



「いいよ。今日は一杯抱っこしてあげる。」



「あ、それと華先生ほっぺすりすりしてよね。」








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