バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
土曜日だから遊園地は混んでいた。



鞄の中で携帯が鳴ってるのがわからないほどに。



この時携帯に出ればあんな事にはならなかったのかな?



「ママ、あれに乗ろうよ。パパも早く。」



私はすっかり一輝に電話をする事も忘れていた。



今日の旦那様は逞君のパパだからなんて、



呑気な事を思いながら遊園地を楽しんでいた。



「ママ、楽しいね。帰りに病院にいるみんなにお土産を買いたい。」



「逞みんなのお土産何がいいかな? 」



「うーん何にしよう。」



「逞少し歩き疲れた?」



「大丈夫だよ。ママ心配し過ぎ。」



「逞パパに肩車してもらおう。

パパ逞肩車してやって。」


『お、おう了解。』



回りから見たら本当の親子に見えるんだろうな。







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