バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
『夜分遅くにすみません。沢田です。


華の事でお話しをしたいんと思いまして、


よろしいでしょうか?』




玄関の鍵が開いた。



「沢田さんどうぞ入って下さい。逞はもう寝てますから。」




リビングに通された。



「必ず沢田さんが来ると思いました。


華さんを深く愛してるのが分かりましたからね。」




『なら、話しが早い。華の事は諦めて貰えますね。』



「さぁ、それはどうかな?俺も本気なんで。」



『華も言ってただろう。華は家族を捨てたり出来ないし、


俺と華は離れる事はないんだ。』




「沢田さん凄い自信ですね。


俺は信じないですよ。永遠に愛し合い、永遠に別れないなんて、


あり得ないんだよ!」



何故か怒り出した長谷川さん。



どうしたもんか?



今の彼を説得するには。



俺もこのままでは引き下がれない。



華を守らなきゃ。



俺の大切な華をどんな事をしても守る。







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