バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
どう見ても22か23才ぐらいにしか思えない。



笑顔が可愛い人。



名前も可愛いんだ。



華。



君にぴったりな名前。



木曜日に逞に会いに行くと必ず君がいた。



だから、俺は木曜日が楽しみになる。



今の俺にとって華に会える事が唯一楽しみ。



俺と麻衣は十代で結婚した。



いわゆる出来婚。



でも俺は後悔なんてしてなかったし、



18で親父になった事誰にも隠さず俺は働いて来た。



高校を下りて直ぐに鉄工所で汗まみれに働いた。



子供と妻を食べさせる為に。



なのに麻衣は隆私を構ってくれないからって、



子供を置いて出て行った。


麻衣おまえ母親なんだからって言えば、



隆は私を逞の母親としか見ていない。



私を女として見てほしい。


そんな事分かってる。



たけどまず子育てだろう?


麻衣はもう子育ては嫌だと出て行ったきり帰らなかった。





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