バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
俺は夕顔と帰れる事が嬉しくてその事ばかり考えていた。




昼休み俺のとこに1年の男が二人来た。



何処かで見た二人だな。



そう言えばこいつらいつも夕顔と一緒にいる幼馴染みって奴ら?



一体なんの話しがあるんだ。



何となく検討がつく。



体育館の裏に来ると一人の男がいきなり、



『夕顔の事諦めてもらえます。』



なんなんだコイツ、何で俺に命令するわけ?



意味分かんないし、かなり頭にくるんだけど。



そしてその男は、俺の過去を話し出した。



おまえらに俺の何が分かる?



俺は過去を反省して夕顔と普通の恋をしたいだけ。



何で邪魔をするんだ。



ああ、なるほどおまえも夕顔が好きなんだ。



分かりました。



おまえたち二人も夕顔が好きで俺に取られたくない訳ね。



たけど、選ぶのは夕顔だからさ。



夕顔が俺を選んだならそれはもう仕方ない事だろう。






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