バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
俺の両親は教育者。それもかなり有名な二人。




母親はいつもテレビで子育ての話しをしている。



子供の反抗は当たり前で、体事子供とぶつかり合い、


本気で話し合えば問題は解決する。



なぁおふくろ、俺と向き合った事ある。



俺の話し聞いてくれた事ある。



テレビの中で子育てを語る母親をまるで他人を見てるように感じた。



俺は必要とされな子。



どうでもいい子なんだ。



たけど、こんな俺だって普通の恋愛をしたいって本気に思った。



本気の恋愛をするのは、夕顔じゃないと駄目なんだ。


俺はこの思いを夕顔の両親に正直に話そうと思った。


たとえ分かって貰えたくても、



夕顔は本当の俺を知ってほしいと思う。



たけど、目の前にいる夕顔の父親に睨まれ体が震える。



ここで負ける訳いはいかない、俺は変わるんだ。



今までの俺をみんな捨て今日から生まれ変わる。






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