バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
「俺は本気です。今の俺を許して貰えないなら、


これからの俺を見て下さい。


だから俺にチャンスを下さい。


俺頑張りますから、絶対沢田先生に認めて貰えるように、


頑張ってみますからよろしくお願いします。」




頭を必死に下げる将一君。


「パパ、私からもお願いします。このまま反対するんじゃなくて、


将一君の頑張りを見てから判断してほしい。


パパお願い。」




一輝は暫く腕を組み難しい顔をした。



「一輝私からもお願いします。将一君を信じてあげたい。」




『分かったよ。河上のこれから先の頑張りを見てみるかな。


その代わり俺との約束は必ず守る事。


部活は休まず毎日やる事。

授業もサボることは認めない。


その髪も黒くしろ、制服は着崩すな。


テストは上位を取れ。


後二人で出かけるのは俺の許可を取ってからだ。


以上の事を絶対守れ。』



河上君は分かりましたと返事をしたが、



夕顔は一輝の顔を見て考えられないって呟いた。。







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