バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》

それぞれの未来

もう健太郎一輝にそんな事いわないでよ。




一輝がいきなり私を抱き上げた。



「何するの昼間から。」



『いいの、いいの子供公認の子作りだからね。』




私は呆れて一輝の頭をはたいた。



『華痛い!』



「痛いの当たり前一輝がバカな事言うから。」




『華だってもう一人ぐらいほしいって言ってたろ。』


うんそんな事も言ったような、でも今は無理。



子供たちが寝室のドアで聞き耳立ててるんだから。



「一輝子供たちドアの向こうにいるよ。」



一輝がそっと寝室のドアを開けると、



夕顔と美憂、健太郎が倒れ込んで来た。



『おまえたち何してるんだ。』



美憂が、「子供の作り方のお勉強かな? 」



『おまえら何考えてるんだ。』



「パパと同じ事。」



三人が声揃えて言った。



『俺は別にエッチな事は考えてない!』




一輝のバカエッチな事考えてたって認めたようなものじゃない!








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