バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
亜沙美ちゃんのパパは、私に頭をペコリと下げ亜沙美ちゃんを抱き上げた。




「中野さん少しお話したいんですがいいですか?


亜沙美ちゃんお昼食べてないんから、


さっきおにぎり食べさせました。


お願いします。亜沙美ちゃんの為に話しをさせて下さい。」




『分かりました。亜沙美待っていられるか?』



亜沙美ちゃんが笑って頷いた。



亜沙美ちゃんは香織先生にお願いして、



中野さんんを談話室に案内した。



「亜沙美ちゃん近頃お昼も食べないし、


昼寝もしないんです。


自分がいない方がいいっていってるんですよ。」




『すみません。みんな俺が悪いんです。


妻が家を出て行ったのはおれの浮気が原因なんです。

亜沙美の事を妻に任せっきりにして、


俺は若い女と浮気していたんです。


妻が子供ばかりに手がかかって、


俺寂しくて構って貰えないのがつまらなかった。


だから、他の女に甘えてしまった。


でもその女が妻に会いに来て、


私に旦那さん下さい。なんて事言い出し、妻は怒ってそのまま出ていきました。


もう3年近くになります。」





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