バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
ベットに入っても中々眠れなかった。




「前から聞きたかったんだけど、一輝は私の事いつから好きだった? 」



『いつからって? 』



「だから、最初に一輝に会ったのはマンションに越して来て、


うちに挨拶に来てくれた時でしょ。


その時から好きだったのかなぁって思って。」




『多分な。俺一目惚れだったし。


あの時華見て、こいつも寂しい思いしてるなって思った。


まさか華の担任になるなんて思ってなかったから、


かなり驚いたけど嬉しかった。


それからは毎日ドキドキしてたよ。


いつからか、華ばっか見てる自分に気がついた。


夕顔は俺のそんな気持ちみんなお見通しで、


早くママになって貰おうって言ってた。


夕顔に背中押された感じだな。』




私も気がついたら一輝ばかり見てた。



あの時からお互いずっと好きなんだ。



そうだよね一輝。



そう思っていいよね。



私後悔なんて一度もした事ないよ。



だって一輝をこんなにも好きなんだから。







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