Eye-Contact


《虚無感》
《喪失感》

次の日、
陽は俺らを連れて華南高校に行った。
華南は女子の方は全国レベルで男子はそれに比べると劣る。


そうなはずなのに…
コートに向かう姿勢やボールを追う必死さ、ルーズボールさえも本気に追い掛ける姿は俺の知ってるバスケットとは違うもののように思えた

この“選手”達の前でバスケットをやってるなどと口にしてはいけない、そうとさえ思う。



多分、
バッシュを履く動作のひとつ…その時点で差がある。




『陽』

「ん?」

『まだ、間に合うか?』

「拓次第」


もう、
“そこそこ”なんかで終わられせたくない



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