僕の好きな人

「え?だってお弁当…。」

咄嗟に出てしまった言葉。
聞いたら感づかれてしまうと思った。
だが、僕は言わずにはいられなかったようだ。



「あーアレ。あれはね、」

だが、さらにショックだったことが、次の言葉だった。


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