労働の価値 その2

第3節 「交換する価値」、または「形になった価値」

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第3節 「交換する価値」、または「形になった価値」

商品は、
たとえば上着は、
「使う価値」をもつように作られる。

だから見れば、
それがそういう「使う価値」をもったものだとすぐわかる。

見て「使う価値」がわかるその姿が、
商品の「自然な姿」だ。

しかし、
それが商品、
「売りもの」なのは、
もうひとつの無色透明の「価値」をもっているからだ。

あるいは商品は、
「価値が形になった姿」をしているともいえるのだ。

「自然な姿」と「価値が形になった姿」、
商品はふたつの姿をもっている。

≪この「価値が形になった姿」を「価値形態」と呼ぶ。≫

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