先生がくれたもの~運命に導かれて~
「そういえば、新しい看護婦さんってどんな人?」
あたしは話を変えた。
「さぁ。多分もうちょっとしたら来ると思うけど、実はオレもまだ会ってなくって。」
そんな事言ってたらちょうどその時
ガラッ
病室のドアが開いた。
そして女の人が入ってきた。
「あの…」
「今日から水無瀬瑠璃さんの担当になりました、森上響子です。よろしくお願いします。」
うわー超美人!
あたしはそう思った。
しかも細くってスタイル良い…
「あ、初めまして。水無瀬瑠璃です。よろしくお願いします。」