先生がくれたもの~運命に導かれて~


どうしよう…


何て言ったらいいか分からなかった。


嬉しかった。


嬉しすぎた。


そして、


夢じゃない。


そう確信した。


だけど返す言葉が見つからないあたしは、訳が分からないまま黙っていた。


分かるのは、


あたしは今泣いてるって事。


目の前の小西先生が滲んで見えるのがその証拠。


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