12歳差〜先生と生徒〜
そんなこんなで?
私たちは3人で体育館へと向かった。
そこにはすでに何人かの新入部員と先輩たちが集まっていた。
全員が集まったと思われたところで、キャプテンから挨拶があった。
「俺がキャプテンの新藤淳平だ。これからよろしくな!」
新藤キャプテンは、さわやかでいかにもバスケしてますって感じの人だった。嫌な感じはなさそう。あたしはあまり好きなタイプでわない。
どっちかっていうとこんなタイプは、あいこが好きだと思う。
「ねぇ、はぁーちゃん、やばいかも。」
ほらきた。