ダークターゲット
「リルが!」僕は全身に鳥肌が立つほど驚いた!

それは、リルを助けたことではない。
僕が事故で人を助け、死にそうになったことと、父さんのしたことが重なって視えたからだ。

『ごめんなさい!今まで内緒にしてて!リルのこと嫌いになったでしょう。』
「ううん。仕方ないよ。父さんがそう決断したんだろう。たぶん僕も同じことをしたからかもしれないし。リルが気にすることじゃないよ。」

『カズヤ…ありがとう。』初めてリルが泣いている声が聞こえた…。


「じゃ、急いで家に帰ってパソコンの電源いれなくちゃだね。」
< 239 / 293 >

この作品をシェア

pagetop