恋しぶき〜先生と泳いだ季節〜
そんな愛から視線を外して、私は早い口調で先生に言った。
「すみません、まだ川崎さんが苦しそうなので、バスで様子見てます。」
「あ…、そうか?なんか、莉央に任せて悪いな。川崎の調子良くなったら、来いよ。」
先生は少し残念そうな顔だったけど…、
私には、愛の視線が痛い。
二人から目をそらして小走りで自販機に直行。
素早くお茶とスポーツドリンクを買って、バスまで走った。
あの場にいるのが、
辛かった。
なんで、先生と愛が仲良いところを見せつけられなきゃいけないの?
だって…
本当は…