君の声
第一章

「玲花…?」
玲花の母・桜はベッドからゆっくりと起き上がりまだあどけなさの残る娘の頭を撫でた。

玲花は母に撫でられていても視線の先を変えずじっと見つめていた。

綿毛の飛び立ったあとのたんぽぽ。

不恰好で頭しかないそれを見つめながら玲花は母にぽつりと言った。

「淋しいし寒そう」
と…。

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