間違い電話
私は帰って泣き崩れた。


そして、寝れなかった。


翌日、私は智之に電話をした。


「もしもし?智之?」


「どうした急に。」


「あの、話したいことがあるの。逢えないかな?」


「今日はダメなんだ。明日も。月曜日の定時後で良い?」


やっぱり、私だけじゃないんだね。


いつもいつも仕事って言ってたけど、


違ったんだね・・・。




「分かった。月曜日待ってる・・・。」


そういって電話を切った。






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