幼なじみな僕ら。

4  side→亜子










運動場はいつの間にか、暗くなっていた。








先生達が必死に取り付けたたいまつの炎が、夜空に掲げられている。

生徒達は自由行動をしていた。





襟首を引っ張って、自分で少しにおう。




・・・やっぱ、汗くさっ。

いくら着替えを持ってきてるったって、この体で一晩過ごすのは少し、気持ちわるい。









「・・・何してんの??1人で」










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