幼なじみな僕ら。



















「ありえないっしょ」








先輩はにっこりと笑う。


そして、明太子おにぎりを棚に戻した。









「じゃーね、実羽ちゃん」









先輩は何も買わず、そのまま、
コンビニから去っていく。









私はじっと、その背中を睨みつけていた。













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