年下彼女~先生と呼ばれる俺~




「じゃまずは俺が運転するからよく見てて!あっ予習してきた?」



「はい一応…」



「じゃ一回降りてこっち(助手席)に乗って」



「は~い♪」



運転席に移動した後、シートベルトを付けてコースを一周した。




一周し終わると予習をしたと言う彼女に運転を変わった。




――だけど……





「ぅおっ?!」


俺は助手席に設置されてあるブレーキを咄嗟に踏んだ!




…何故なら運転する生徒がアクセルをおもいっきり踏んだからだ



って、おい!わざとか……



前にもいきなり踏む奴はいたけど、見た目からこの子に油断してた。


怒ろうと思ったけど、俺以上に驚いてた彼女の表情を見たら



「アクセルはゆっくり踏んで(笑)」




なんかそうやって、笑ってる俺がいた。




< 6 / 77 >

この作品をシェア

pagetop