お兄=秘密彼氏 ~パート2~
「あ゛?
誰だてめぇ」
「別に?ただの客ですよ」
「だったら引っ込んでろ!」
「そういうわけには
いかないんですよね?」
グイッ
怖い兄ちゃんは俺の胸倉を掴んで
顔を引き寄せた
「ガキは失せろ」
さっきまでとは全然違う
とても低い声で俺に言う
ガキですか・・・
まぁ 確かにこの人は成人だよ
でも そんなの関係なくね?
グッ!!
「痛っぇ!!!」
「いい加減にしてもらわないと
この腕折りますよ?」