幸せのカタチ☆おさななじみ☆
「とーぅー」


ちょっと泣きそうになりながら


振り向いてトウを見上げる



そういえばトウも


木登り苦手だったはず


サイと賢が登ってるのを


いつも2人で


見上げたもん



『優希ちゃん大丈夫?』


ちょっと心配そうにしてくれる


懐かしい瞳



『優希遅いよー追いついちゃったじゃん』


トウの後ろの


厳しい声は


サワ?
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