鏡の中の彼と彼女  ~第一章~
桂はワインをグイッと飲みゆっくり話し始めた


「香織さん、貴方だけに正直話すね…」


私の本名は啓吾。そう面接の時いたのは私


このデパートに入る時少し前から桂として働いている


これを知っているのは一部の人しか知らないんだ
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