鏡の中の彼と彼女  ~第一章~
「そっかーじゃあもう隠さなくて良いよね」


そう良いながら桂は長い髪のウィッグを引っ張った


そして茶色の縁のメガネをかけた


「家では素でいたいんだ……あっ香織、大丈夫?」


前に異性が苦手と聞いたから一瞬焦ってしまった
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