幼馴染みな先生
わからないよ…

大好きで、大好きで仕方なかったのに…

私…龍ちゃんに誰かいるなんて…考えなかったから…


その時…携帯が


「もしもし…」


『美波ちゃん』


「武田くん、今日は、ありがと…色々と…」


『そんなの、気にすんなや』

電話越しに笑い声が聞こえる


「どうしたの?さっき別れたとこなのに」


『声…聞きたくなって…』


「…あの」


『で、いきなりだけど、明日一緒に帰らへん…かな?』


「えっ?」


『無理だったら、いいよ』


「ううん…いいよ」


『ほんまに?やった~ありがと!わぁ~楽しみやな!じゃあ明日ね』


「うん」


電話は、切れた…

明日武田くんと…

いいよね…


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