短編-君と恋愛
$俺の片想い
「瑞葵ッ!行こーッ」

「ちょ、待ってッ」

「んー?どした?」

「教室に筆箱忘れた;」

「バカだなぁ、早く行ってきな。」

「うんッ」

俺はその一部始終を目で追っていた。


中学に入ってから、


ずっと片想いだった。


俺はあいつのどこが好きなんだろう。




そんなこと考えなくたって分かる。



めちゃくちゃ可愛い。



しかも明るくて、ポジティブだ。
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