∞君とラムネと∞
時は止まったかのように静寂に包まれ
あたしは震える声を必死で整えながら
上擦ったまま、ミノルの掌を見つめ続けた。


ああ、これで全部失うのか。
皆の気持ちを振り破って
未来も、真っ暗か。



でも構わない。



ミノルとまた一から、作り上げればいい。
最愛の人だもの。




彼はなんて思うかな。
明日式に現れないあたしに
なんて思うかな。
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