キスに恋して…1
「お前…わかってなくて叩いたのか?」


「いや…わかるけど…いきなりだったし…それに…そんなこと…したことないから…」


私は顔が熱くなった感じがして、良平がいない方を向いた


きっと真っ赤だろう


「そんな気分だった…」


良平はそう言い、少し離れてまたタバコを吸い出した


私は良平の後ろ姿を芝生に座ったまま見ていた






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