間違い電話 ~恋のトライアングル編~
「戸田君あのね?」
もう言おう。
これ以上期待持たせたら大変な事になる。
けど、今言わないと・・・。
戸田君は優一の事を尊敬出来る!って言ってたし、
きっと分かってくれる。
「私の彼は経理の須藤優一なの。」
「・・・。」
やっぱり相当ショックを受けているようだった。
「私は彼の前だと素直にいられるの。」
「・・・。」
「喧嘩ばっかりだけど、分かり合えてる・・・。」
私は思い出した。
優一の「お前が分からねぇ!」って言葉を。
でも、やっぱり私は優一じゃないと駄目。
「戸田くん・・・本当にごめん。」
私の目から涙か出てきた。
「美優さん?僕はあなたに泣いて欲しくないんです。」
私は戸田君の顔を見る。
「美優さんにはずっと笑っていて欲しい。」
「うん・・・っ。」
「須藤さんに泣かされたら、僕の所に来ていいですよ?」
「うん・・・ぐすっ。」
「でも、その時には僕彼女いるかも知れませんが。」
戸田君は笑っていた。
「俺って結構モテるんですよ?」
ありがとう戸田君。
私を好きになってくれて・・・。
もう言おう。
これ以上期待持たせたら大変な事になる。
けど、今言わないと・・・。
戸田君は優一の事を尊敬出来る!って言ってたし、
きっと分かってくれる。
「私の彼は経理の須藤優一なの。」
「・・・。」
やっぱり相当ショックを受けているようだった。
「私は彼の前だと素直にいられるの。」
「・・・。」
「喧嘩ばっかりだけど、分かり合えてる・・・。」
私は思い出した。
優一の「お前が分からねぇ!」って言葉を。
でも、やっぱり私は優一じゃないと駄目。
「戸田くん・・・本当にごめん。」
私の目から涙か出てきた。
「美優さん?僕はあなたに泣いて欲しくないんです。」
私は戸田君の顔を見る。
「美優さんにはずっと笑っていて欲しい。」
「うん・・・っ。」
「須藤さんに泣かされたら、僕の所に来ていいですよ?」
「うん・・・ぐすっ。」
「でも、その時には僕彼女いるかも知れませんが。」
戸田君は笑っていた。
「俺って結構モテるんですよ?」
ありがとう戸田君。
私を好きになってくれて・・・。