沉溺于恋爱


「続き。」


あたしは目をつぶった。


―――ピーンポーン


―――ピーンポーン


―――ピーンポーン


・・・・・・・・・うぜぇ。



「聡史。ごめん。一回このチャイムにでよ??続きは…それからで…ダメ??」


「うん…いいよ??」



ごめんね、聡史。


このくそうぜぇチャイムのせいで。



「どちらさまで・・・「樹里亜!!!!!!!!!」


相手は…あの変態だった。
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