パーフェクトな彼氏彼女
【レン】
『もういいもん!!あたしのこと嫌いになったんだったら、ハッキリ言ってくれればいいのに!!遥くんなんか大嫌いっ!!』
怒りと言うより、悲しみに任せて言ってしまった言葉。
もう本当にこれで嫌われちゃったかな…?
そう思いながら、勢いでトイレまで走った。
「ははっ…。逃げてきちゃった…。」
1回出始めた涙は止まらない。
泣けるだけ泣いた。
もちろん、個室に入って。
誰にも見られたくないから。
授業も始まってからは行くとこがないから、ママンのところにでも行こうと思ったのに…。