パーフェクトな彼氏彼女
部屋がみんなの笑い声に包まれる。
それからみんなそれぞれ遥にプレゼントを渡してた。
あたしはまだ渡してない…。
みんなが帰った後で渡そうと思ってるんだ。
やっぱり、2人きりの時に渡したいしね。
9時を少し過ぎたころ、解散となった。
何人かはこれから仕事があるみたい。
「遥、ちょっとイイ?」
「うん。どうしたの?」
「今からちょっと行きたいところがあるの。」
「どこ?」
「秘密。」