キスに恋して…2
エピソード5

ヤル気だったんだろ?

大晦日


「お前、何時に出るんだ?」


お父さんから聞かれた


「初日の出に間に合えばいいよ」


お母さんから聞いたお父さん


協力してくれるみたい


除夜の鐘を聞きながら、私とお母さんはサンドイッチを作っていた


敏之の為に一生懸命…


でも殆んどお母さんに任せていた私


「さ、こんなもんでしょ!」


「ありがとう〜」


「寝なきゃ朝、起きれないわよ」


「は〜い」


サンドイッチを使い捨てのお弁当箱に詰めて寝ることにした





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