キスに恋して…2

一回だけだから…

葵を玄関まで見送った


リビングからお母さんの呼ぶ声が聞こえる


「なぁに?」


「ちょっと買い物頼んでいい?」


「いいけど…何?」


「ケチャップがなくて…」


「もう…行ってくるよ」


私はお母さんからお金を預かり、自転車に乗って近くのスーパーに行った





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