キスに恋して…2

お前の側にいたかった

――――――…


「今年のミス北高は…



森下楓さんです」


大歓声の中


私は体育館の舞台に上がった


ペコリと頭を下げて中央へ向かう


生徒会長からトロフィーを受け取った


私がミス北高?


動揺したまま次のミスター北高の名前が呼ばれる





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