恋の破片(カケラ)~ラブ&ピース~
わざと気のない受け答えや、冷たいそぶりを見せて、向こうからかけてこなくなるように努力した。

粉雪の不思議な誘引力は電話にあらずだった。
会う相手、出会う相手がいきなり粉雪に惚れてしまうのだ。

皆、癒される、話があうと言う。

冗談じゃない。

粉雪は必要な分だけ、

「そうですね。」

「そうなんですか。」

と、笑顔で答えているだけのつもりなのだ。
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