0センチラブ
まさか、そんなはずない。
楓太成績落ちこぼれてたし、アイドルだし、特進なんか入れるわけない!!
パニックになってた時、肩に違和感を感じた。
『おっ!?やるじゃんオレ♪』
あたしの肩に腕を乗せて体重をかけて、若干あたしのバランスが崩れそうになっている中、
悠々とクラス表を眺めているのは、
『ふ、楓太!?』
紛れも無い、あいつ。
また、身長が高くなってた気がした。
髪が少し伸びてた。
でも、無邪気な笑顔は変わってなかった。