先生と私のたった一度の恋
生徒会役員に出会う

1

屋上を出ると私は1人、女子トイレに行った。


もう、チャイムが鳴るので先に帰って貰った雅達。



私が手を拭きながらトイレから出てくるとそこには、先生がいた。


「先生?」


先生を呼べば先生はニッと笑って私の頭を撫でる。


「お前、1人じゃ帰ってこれないだろ?」


確かに先生の言葉は、間違ってなかった。


「ほら、行くぞ。」


先生が先を歩いて振り返った。


「ま、待って先生!」


私は慌て難波先生の後を追いかけた。

走って追いかけていると、曲がり角でぶつかってしまった。

「うっわぁ!」


転びそうになって思わず目を瞑る。
と、痛みは来なくておそるおそる目を開けて
飛び込んできた色は赤…


真っ赤な瞳だった。


「あ…ご、ごめんなさい!!」


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