恋うつつ ~“好き”というどうしようもないキモチ~
だって、井川センパイが選んだのはあたし――犬塚一子なんだ。

自信を持ってこれからも、センパイへの想いをまっしぐらに貫いていくよ――――



「あゆみセンパイも、早くいいヒト見つけてくださいね~♪」

そう言ってすれ違うとき、センパイの服の襟のところから、紙コップの中の解けた氷の水をチョロっと入れるあたし。

「キャッ!!」

背中に入った水の冷たさに、カラダをビクンとさせて悲鳴をあげるあゆみセンパイ。

これでおあいこ、小さくピース♪ イェイ♪



あたしがこんなに強くなれたのは、ミュウトと出逢えたおかげだよ。

世の中には星の数ほどのオトコがいて、星の数ほどのオンナがいる。

あたしとミュウトの出逢いは、天文学的数字の確立で起こった“キセキの出逢い”。

キセキの出逢いに、ありがとう、って言いたい。

そしてココロから感謝します―――――



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