あたしの好きな人【短編と名乗っていい頁数かな?】
あんまり早く鳴りすぎて、息が出来てないような気がしてしかたないんだけど。


そうして、なんだか苦しい気がする胸のあたりの制服をギュウッと握りしめてるあたしの方を、ヨシ君がゆっくりと覗き込むようにして顔を向けた。


「未来さん、緑風は局長に連絡入れてくるって言っていたのかな?」


ちょっぴり不思議そうに顔を傾けるという、普通のオジサンがそんな仕草をしていたらマッタク似合っていないってブーイングの嵐が訪れそうな動きをしながら、ヨシ君がまた聞いてくる。
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